よもやま話②

頑張れ日本語教師の卵たち

当方で日本語の実習をした若者が最近海外で頑張っている。2名が今ブラジルにおり、この春もう1名出発する。中国に2名、(うち1名帰国)台湾に1名、スペイン1名、インド2名(1名帰国)という具合である。2年前ある企業から依頼され、海外スタッフが日本へ来てから日本語を勉強していたのでは仕事の上で即戦力にならない、現地の日本語教育をシステム化してきてほしいという内容だった。現地では安い雇用でいかに実績を上げるかが重要視されていたせいか、教えていたのは「日本で日本語を勉強したことのある元実習生」であった。文法的なことはともかく発音が大問題。長年の癖なので矯正しようにも手遅れ、生徒たち全員が同じ発音になっている。通じる日本語とはどこまでが許容範囲かは次にとりあげるとして、ともかくも日本では仕事として自立しにくい日本語教師だがこのようなケースでは絶対必要である。しかしそこは首都から外れた小さな島、もしかしたら人間より「さる」のほうが多いかしらと思うようなところだったので簡単には問題解決とはいかなかった。日本語教師の卵達が海外に巣立っていく度に、彼らから教わる人たちは幸せだなっと思う、…・幸せ! と思ってもらえるように頑張ってきてほしいというのが本音かもしれない。さてホームにブラジルで活躍している2名のリンクをはっているのでぜひ読んでほしい。